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■Topics-1.
学力の格差はこのように広がる
−小学1年生−
・比較的安易な内容にもかかわらず、幼児期の家庭学習不足等によって理解するのに時間がかかる。家庭学習の習慣付けがなされていないため、授業における集中力/落ち着きが不足している。その結果少しずつ授業がわからなくなり、次第に勉強に対して違和感を持つようになる。
−小学2年生−
・小学校教育にとって非常に大切な学年。1年生の基礎固めが出来ていないとクリア出来ない学年です。応用問題等はほとんど解けず、単純な計算/書き取りしか出来ない子供が増える。また、すでに勉強嫌いになっているため、家庭学習を強要しても受け付けない。
−小学3年生−
・勉強が難しくなっている様子が大人の話題に上がる。算数では文章題が特に複雑化し(大人でも数十分かけないと分からないレベルです)、読解力不足により問題を理解できない子供が多くなる。単元テストのような簡単な問題でも学力の差が表面化し始めてくる。
−小学4年生−
・子供の学力不足に、子供/親ともにあきらめの様子が見え始める。家庭学習においても、親が子供に理解させることが出来なく、それを補うために塾や家庭教師・教材に任せるようになるが成績は上がらない。また、「小学校の時は良い成績であったが、中学になって成績が落ちた」という親は、子供がこの学年の時に「大丈夫だ」といった親達に多い。
−小学5年生−
・部活動が忙しくなり、親子ともに勉強から目をそらすようになる。問題を理解させるためには、2〜3年生の問題まで遡らないといけなくなる。この学年で基礎固めをしておくと、中学になっても自信を持って勉強に向かえるのだが...。
−小学6年生−
・中学の勉強に対する不安から様々な手を打つが効果がでない。家庭学習や授業の予習といった習慣付けはこの学年になってからははぼ無理であり、このような子供のほとんどは、中学では“テスト前の一夜漬け”といった勉強しかしなくなる。この学年の勉強に対する姿勢でほぼ進学する高校が決まってくる。